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INTERVIEW #01

DOUBLE

DOUBLE

TITLE:鉄拳 7

CAREER:20

TEAM:UYU

全世界で累計販売本数400万本を超える人気格闘ゲーム『鉄拳7』のプロライセンスを持ち、北米のプロゲーミングチームUYUに所属するダブル選手。『鉄拳7』の世界No.1を決めるTekken World Tour(以下、TWT)に参戦中。今シーズン優勝を含む好成績を収め、2019年11月1日時点、ポイントランク9位。2019Finalへの出場権をほぼ手中におさめている。

プレイヤー名の由来は?

ダブル:

小学生の頃、兄と鉄拳をプレイしていたのですが、鉄拳ネット(アーケード版の鉄拳のネット対戦サービス)に登録するには当時、携帯電話が必要だったんですよ。兄とは一台の携帯を使ってプレイしていたので「俺と、お前で、二人でプレイするから名前はダブルにしようぜ。」と、兄に言われ、ダブル弟として誕生しました。僕は、大好きだった“フランクフルト”がよかったのですが(笑)。ちなみに兄はもうプレイしていません。僕との差を感じてやめちゃいました(笑)。今は僕のことを応援してくれています。

プロを目指すきっかけは?

当時、MASTERCUP(参加者1300人を超える、世界最大級の大会)主催者の方が、石川県に天才少年がいると驚いたそうですが、いつ頃からプロを目指したのですか?

ダブル:

プロを目指したのは、この1年半ぐらいです。北陸では、ほぼ全ての選手に勝てる状態でしたが、東京や大阪の選手には、なかなか勝てず、自分自身の実力を試してみたくなって上京したんですよ。上京して、鉄拳をプレイしているうちに、自分の実力が想定以上に伸びてきて、そのタイミングでちょうどプロライセンス制度ができました。その頃から、意識をしはじめましたね。結果、運よくライセンスを取ることができました。上京当時は、プロになるなんて思っていませんでした。


プロライセンスを取得し、北米のプロゲーミングチームUYUに所属されましたが、そのきっかけは?

ダブル:

UYUの代表が、僕のプレイを見て、プロチームに興味はないですか?と声をかけていただいたのがきっかけです。海外のチームに所属するチャンスは2度とないかもしれないと思ったので、チャレンジすることに決めました。自分の人生において後悔はしたくないですから。海外チームへの憧れもありました。

UYUは、チームコミュニケーションをとても大事にします。英語翻訳を使ってLINEグループで常にチームメンバーとコミュニケーションをとっています。練習のことや、大会の情報など。“LowHigh選手”や“JeonDDing選手”は、一緒に練習しようと、よく声をかけてくれます。


なるほど。それは、恵まれた環境ですね。鉄拳といえば、去年までは、韓国勢が上位を占めていましたが、今年はパキスタン勢の襲来で、鉄拳シーンが大きく変わりました。

ダブル:

噂レベルで、強いという話は聞いていました。でも、対戦したらなんとかなるだろうという自信はあったんです。それがEVOでプレイを見て、これはやばいなと。で、先日のTOKYO MASTER(世界中から262名の選手が参加し、ダブル選手は4位。優勝、準優勝は共にパキスタンの選手)で対戦し、スコボコにされました。今までの、韓国勢が強いというのとは、次元が違う強さなので、これは、さらに真剣に練習に取り組まないとまずいなと思いました。テクニック的なところは、もちろん色々ありますが、一言でいうなら間合い管理です。常に、自分の得意な位置にいる。僕が揺さぶっても、すぐに対応される。こちらの攻めや揺さぶりが効かない感じ。対戦していて、混乱させられます。いつものダブルの動きじゃないと、見ている人には言われました。パキスタンの選手と“Knee選手”(TWTランク1位の韓国の強豪ゲーマー)の対戦を見たときに、いつものKnee選手の動きじゃないと思いましたが、実際に戦ってみて分かりました。これからどうやって彼らと戦っていくか、練習をしながら考えないといけないのですが、とても楽しみでもあります。

ライバルは?

今後の鉄拳シーンが、とても楽しみです。ダブル選手にとってのライバルは誰ですか?

ダブル:

“破壊王選手”(TEAM HYDE所属の関西の強豪プロゲーマー)です。人生の対戦成績は、ちょうど、五分五分ぐらいです。昔は、5年間くらいまったく勝てなくて、こいつは絶対に許せん!と思っていました(笑)。今は、勝ったり負けたりで、お互いに切磋琢磨しています。


ダブル選手の“ロウ”、破壊王選手の“キング”、様々な名勝負を繰り広げ、ダブル選手のスピードスターという二つ名は世界中で響き渡っていますね。

ダブル:

はい。お陰様で、海外に行っても、皆さんによくしていただけます。今年は、10回ほど海外遠征をしています。海外の食事は、正直きついですが(笑)

普段どんな練習を?

時代の流れとダブル選手のチャレンジが重なったわけですが、今となっては必然の流れだったのですね。ダブル選手は、普段は、どういう練習をされているのですか?

ダブル:

大きく分けて、3つの練習方法があります。1つ目は、試合で対戦する、強い選手の動画を見ること。“Knee選手”(世界TOPクラスの鉄拳ゲーマー)や“Nobi選手”(日本のTOPプロ)、同じUYUの“LowHigh選手”(昨年のEVO覇者)などの動画を見て研究します。2つ目は、オンラインで強豪選手と対戦することです。3つ目は、オフラインの対戦。中野のRed Bull Gaming Sphere Tokyoの対戦会とか、僕の自宅に仲間を呼んで練習したりもします。動画の研究に5時間、鉄拳の練習に3時間、1日に8時間は鉄拳に時間を使います。コンディションの管理という意味では、毎日1時間走り込みをしています。

プロゲーマーは目を
酷使すると思いますが。

ダブル:

元々、視力が2.0ぐらいあったのですが、0.3くらいに落ちてしまっていました。999.9さんにお世話になってからは目のトレーニング、エクササイズを行うようになりました。さらに今はゲーミンググラス「PLAIDe」を使って目への負担を軽減しています。「PLAIDe」を掛ける試合、掛けない試合と、いろいろ、自分なりに試してみました。裸眼のときは、画面が、ぼーっと見えて、大会で後ろを人が通ったりすると、気になって集中できないときもありました。「PLAIDe」を掛けると画面がはっきり見え、キャラクターの動きもよく見えるので試合に集中できます。後ろを人が通っても気になりません。着用後初めて韓国のOGNの大会で優勝できましたし。それからは大きな大会のEVOや、この前のTOKYO MASTERでも必ず「PLAIDe」を掛けています。掛けないでプレイすると、もうものさみしさを感じるぐらいです(笑)。


UYUはASTRO GAMING(ロジクール)からヘッドセットの提供を受けていますが、ヘッドセットとの相性や「PLAIDe」の掛け心地の感想も教えていただけますか?

ダブル:

眼鏡を掛けかけているゲーマーにとってヘッドセットはストレスの対象です。眼鏡の上からヘッドセットをすることで眼鏡がずれたり、圧迫されて頭や鼻が痛くなったりするからです。「PLAIDe」は、独特の薄いテンプルやシリコン製のパッドなど独自の構造で、ヘッドセットを付けてもフレームが前ずれしたり浮いたりしないですし、痛くもなりません。疲れも違和感もないから長時間眼鏡を掛けていられます。

改めて、鉄拳の魅力とは?

ダブル:

ゲームももちろん楽しいですが、僕にとっては癒しの場。鉄拳をしているだけで、人生が楽しめる。人とつながる。自分の居場所は鉄拳にあると思います。学生時代も学校の友達よりも鉄拳の仲間との結びつきのほうが強かったです。高校時代は野球部でしたが部活が終わったら即、鉄拳をやりに行くという生活をしてました(笑)


今、プロゲーマーは、子供たちの憧れの職業と言われていますが、子供たちにメッセージをいただけますか。

ダブル:

親には迷惑をかけずに、自分の好きなことをやるべきだと、僕は思います。目だけは大切にしましょう(笑)

ダブル 使用モデル:P-2 col.BROWN

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